ヴァイオレット・エヴァーガーデンの本当の深さ
夢に出てきて、ふと気づきました。
よく、10話が凄いとか6話が泣けるとか言いますが、本質はそこではないと。
感情のない人間が、人との交流を経て愛情を知っていくヴァイオレット本人の成長物語であると。
それを踏まえた上で、劇場版で少佐に宛てた手紙を見ると鳥肌モノです。

この最後の一文は劇中で省かれてますが、モノローグにしなくて正解だったと思います。
セリフにすると安っぽくなる恐れがあったし、販促演出として大成功だからです。
ヴァイオレット・エヴァーガーデンはただの世界名作劇場ではなかった・・・
京都アニメーションはとんでもない作品を生み出したと改めて打ち震えてます。
自分もこの作品がきっかけで愛情とは何か知ることができた人間なので、アニメの力は偉大です。