自分が叶えられなかった夢
Jumping doggy shopのNOBさんと再開して話す夢を見た。
20年以上前、自分がハマっていたインディーズバンドのVoの人です。
当時の自分は音楽一筋で絶対音楽で飯を食ってくぐらいに思ってました。
音楽理論の本にマーカー引きまくって覚えようと努力したり、ギターのスケール練習だけを1日8時間やったりしてました。
結局、追い込み過ぎて体調崩して燃え尽き症候群になってしまいました。
「自分は音楽を聴くのは好きだけど作るのが好きなわけではなかった」
「結局、プロになっても受け皿がないから食ってけない」
「30手前だし、年齢が原因で雇ってもらえない」
KONAMIスクールという、ゲーム音楽の作曲家を育成するところに応募したり、ゲーム会社のアルバイトに応募しまくっても落ちてました。
そこから楽園追放の映画見て3DCGに興味持ち勉強しました。
応募してもめちゃくちゃ落ちまくって、最初に一社を経験するまでがかなり大変でした。
面接時、採用する気もないのに呼ばれて見下された経験もあります。
ただ、そこから何とか仕事が見つかって実務経験のおかげで仕事も続けられてる状態です。
そして今、40手前でフィギュア業界に転職しようとしてる訳ですが・・・
本当はCGを勉強し始めた当初はモデラーになりたかったのです。
ただ、狭き門ということで諦めました。
とにかく転職が目的だったので、当時人手が少なかったエフェクトの仕事を選択しました。
今になってZBrushでキャラモデリングをしてます。
10年前、やりたかったことを今になってやってる感じです。
昔と違ってYouTubeのおかげでかなり効率的に学習できてます。
作曲やギターについてのノウハウ動画も豊富にあります。
20年前にこれがあったら自分はプロになれてたんじゃないか?と少し思います。
自分がCGを始めた10年前もチュートリアルやハウツー動画は少なかったです。
その積年をフィギュアにぶつけてるところはあります。
20代で音楽の夢破れ、30代で3DCGの仕事始めて、40代でフィギュアの仕事始める。
そんな感じの人生になりそうです。
何が言いたかったというと、音楽は自分の人生に根付いてるということです。
だから造形でギター作ったり表現したいんですよね\\\\٩( 'ω' )و ////