
神業
いつもお世話になっている整体の先生から興味深い話を聞きました。
その方は古武道を経験してる人で、神業は存在するものだと。
神業と言えば超絶技巧みたいなのを想像しますが、どうやら違うようです。
古武道の場合、神業は相手を痛めずに気持ちよく倒すものだと。
さらに言えば倒された相手は体の調子が良くなるものだと。
「いやいや、そんなもんありえないっしょw」と思いましたが、先生はその神業を受けたことがあり本当だと熱弁してました。
で、どうすれば神業が出来るのかというと、我を出さないようにする事だと。
心技体が一致した時に可能になると言ってました。
「自分の我を出さず、相手を良い状態にする」
それが神業といえるらしいです。
そして、神様から技を使わせていただくというマインドで自分の後ろに神が憑いている、自分の中に神を宿すイメージらしいです。
そもそも神様というのは「誰に対しても平等に扱い、手を差し伸べる」存在であると。
これはギバーとテイカーの話にも通じるなと感じました。
先日のヴァイオレット・エヴァーガーデンもステージが結界に包まれてるというか、波動のような力を感じた瞬間がありました。
照明の演出効果もあってか、あれは神がかっていました。
まさに神業といえるでしょう。
自分もそんな神業が使えるようになりたいです。
まずは作品や自分が作るコンテンツに対して我を出さないように注意することから始めようと思います!