MAYAで透視図法の証明をしてみました。
透視図法を学んだので実際にMaya上でどのような見え方をするのか検証してみました。
■理解した事
・一点透視法
状態
箱の位置はバラバラだけど真正面を向いている状態
また、アイライン水平に対して&垂直な線が存在する。
消失点は1つ。必ずキャンパスの真ん中になる。
・二点透視法
状態
箱の位置はバラバラで、ななめを向いている状態
アイラインに対して垂直な線が存在する。
消失点は2つ。必ずアイライン上に存在する。
X回転、Z回転に限り、どんなに回転してもOK

・三点透視法
状態
箱を見上げてる(アオリ)、見下ろしてる(フカン)状態。
消失点は3つ
アイラインに対して水平、垂直な線がない。
フカンの時、3つめの消失点は高い建物を基準に探す。
アイラインはカメラのY軸角度、レンズの種類(焦点距離)により画角の外になる。
基本、レンズは広角を使う(望遠にしてカメラ距離を離しても対象を収めきれない)

実際に試したところ、本当にピッタリと消失点に収束して感動を覚えました。
空間把握する為に3DCGはガンガン活用すべきだと思いました。
いろいろと試行錯誤したこともあり、だいぶ理解は深まりました。
それにしてもこの透視図法を発見した人はマジで天才だと思います。